カジノとは
カジノの語源はイタリア語で家を意味するcasaに縮小を意味する-inoが語尾に付いたものだそうです。カジノは簡単に言えば賭博(ギャンブル)を行う施設のことで、ルーレット、ブラックジャック、バカラやスロットといったゲームでお金を賭けてプレイを楽しむ場所のことです。
ここで代表的なカジノゲームの種類と基本ルールを簡単にご紹介。
【ルーレット】
クイーン・オブ・カジノ(カジノの女王)とも呼ばれ、300年以上の歴史を持つ最古のカジノゲーム。
ディーラーがルーレットのホイール(盤)を回して、その中にボールを投入。プレイヤーはそのボールが落ちる場所の番号を予測し、賭け金(チップ)をテーブル上にある数字などの賭け枠に置いて賭けていきます。ボールが入った番号が当たりの番号となり、外れてしまったチップは回収され、当たったチップに賭け方によっての倍率で配当が付けられます。
【ブラックジャック】
世界各地にあるカジノで最も設置台数が多く、奥が深いゲームとして世界中のギャンブラーから愛されているトランプを使ったカジノゲーム。
ジョーカーを除く合計52枚のトランプを使い、配られたトランプの合計点数を21点により近づけると勝利となる、ディーラーとの対戦型トランプゲームです。
21点を過ぎると自動的に負けとなり、ちょうど持ち手のカードが21点でブラックジャックとなります。
【バカラ】
ゲームの勝敗、決着スピードの速さからキング・オブ・カジノ(カジノの王様)と呼ばれるモンカジオンラインでも大人気のトランプを使ったカジノゲーム。
ジョーカーを抜いた52枚のトランプが6デック(312枚)もしくは8デック(416枚)に入ったものを使い、ディーラーがバンカー側とプレイヤー側に2枚ずつトランプを配り、プレイヤーとバンカー、どちら側の合計点数が高いかもしくは引き分けかを当てるカジノゲームです。
【テキサスホールデム】
優勝賞金がなんと10億円以上にもなる世界大会など、実は世界中で大変人気のあるカジノゲーム。
各プレイヤーに2枚のカードが配られ、共有札(コミュニティ・カード)と呼ばれる5枚と計7枚を組み合わせて、5枚で手役を作り最も役の強いプレイヤーが勝利となるカジノゲームです。
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カジノの歴史
カジノの歴史は古く、ヨーロッパ起源と言われています。
【フランス】
ルイ15世の時代に、上流階級向けや庶民向けの賭博場が広まったことが始まりだそうです。フランス革命によりギャンブルへの制限が無くなり更に広まったが、ナポレオンが賭博規制を行い第三共和政の1907年に合法化されたと言われています。
【イタリア】
世界最古のカジノと言われるカジノ・ディ・ヴェネツィア(Casinò di Venezia)は、1481年に住居として作られ、1638年にカジノの運営が開始され今でもなおカジノとして健在しています。
【ドイツ】
ドイツ最古のカジノと言われているバーデン=バーデンのクアハウスはフランスとドイツの国境あたりに位置し、1824年に建設されました。今でもなお美しい建物として有名なカジノです。
【モナコ】
19世紀にカジノが発展し、モンテカルロカジノが現在では世界的に有名です。今でもちょっと格式の高いカジノと思われがちですが、意外とスマとカジュアルで入場できるカジノだと言われています。
【イギリス】
1829年に設立されたクロックフォードと呼ばれる世界最古の民営カジノは現在も健在し、イギリスの中でも特に格式高いカジノとして有名であり、1960年には賭博施設としてカジノが初めて誕生し、その時に賭博に関する法律も設定されています。
【アメリカ】
1931年にネバダ州で合法化され、1940年代にラスベガスがカジノで発展、1960年代以降、ラスベガスにテーマカジノが建設され、家族連れなどをターゲットにした新しいカジノリゾート施設といったエンターテイメントとの融合施設が発展しました。今でもラスベガスは
世界一を誇るといっても過言ではないほどのカジノとして有名です。
【マカオ】
ここ最近アジアで本格的にカジノが発展し長い歴史はありませんが、アジアの中でも特にカジノとして有名な場所といえばマカオで、2006年にはなんとラスベガスを上回る利益を上げるほどの発展ぶりです。
【シンガポール】
長い間カジノが禁止されてたシンガポール。1985年と2002年と2004年にカジノ解禁の議論が起こりましたが最終的にはカジノ解禁に至らずで今に至ります。
【韓国】
1968年にゴールデンゲートが韓国初のカジノ施設として誕生し、他にもその後続々とカジノ建設がされており、韓国もカジノリゾート地の一つとして有名になりつつあります。
【日本】
我が国日本での賭博は昔から存在はしていましたが、基本日本でのギャンブルは禁止されています。ただ2018年にカジノ法案が成立し、合法化に向けて歩み始めており、カジノリゾートが建設され始めるのもそう遠くはない話であることには違いありません。
カジノ法案(IR推進法案)
カジノ法案とは、カジノを含むIR(統合型リゾート)設置を推進する法案で、IR推進法とも呼ばれています。カジノ設置により治安の悪化や依存症の増加が懸念され様々な論議を巻き起こしています。
日本でのカジノ
もちろん日本に住むみなさまはご存知かと思いますが、日本にはカジノが存在していません。ただ近年、日本にもカジノを含んだIR(Integrated Resort・統合型リゾート)の誘致が予定されており話題をよんでいることもご存知ですよね。
IR(Integrated Resort・統合型リゾート)とは、国際観光振興を最大の目的とし、国際会議場、展示施設、ショッピングモール、美術館、国内旅行の提案施設、ホテル、レストラン、劇場、映画館、テーマパーク、スポーツ施設、スパそしてカジノなど、さまざまなカテゴリーの施設が一体となった複合観光集客施設です。
ラスベガスにIR(統合型リゾート)は既に多く存在しており、カジノ売上世界一のマカオやシンガポール、フィリピン、韓国、極東ロシアといったアジア諸国でも近年誘致が相次ぎ、観光や経済効果が期待される点から今やアジアのトレンド産業になっているようです。
日本政府はカジノだけにとどまらず、家族も楽しめるようなエンターテインメント施設である日本型IR(統合型リゾート)の設立で滞在型観光の実現を目指し、国際的な観光拠点としての大きな経済効果が期待されています。2018年7月20日、日本に3カ所限定で開設されることを盛り込んだカジノ実施法案(特定複合観光施設区域整備法案)が成立、IR開設に向けた準備は着々と進んでいるようです。
日本にIR(統合型リゾート)が開設されカジノができたとすると、日本国内3か所できるうちの1カ所だけでも2,000人のディーラーが必要と言われています。これは他国にあるカジノを参考にした上での数字ですが、日本政府の定めたIR(統合型リゾート)要件では日本のIR(統合型リゾート)は世界的に見ても大規模となる事が予想されているので、もしかすると日本全国で6000人以上ものディーラーが必要になるかもしれません。
この3カ所限定で設置されるカジノを含めたIR(統合型リゾート)の立地場所に、大阪府・市、横浜市、北海道、長崎県、和歌山県などが立候補をしましたが新型コロナの感染拡大を機に申請期間が延期となったことをきっかけに、また変動を続けているようです。
IR(統合型リゾート)での一番の懸念材料となっているのがギャンブル依存症増加とマネーロンダリング(資金洗浄)です。ギャンブル依存症に対してはオンラインカジノでも常に真摯に受け止め自己規制を設けるなどしておりますが、今回政府の依存症増加への対策としては、マイナンバーカードや顔認証システムによる入場制限やATM(自動現金支払機)を設置しないなど、マネーロンダリング(資金洗浄)に対しては国際基準に準拠した内部統制システムの構築や反社会性力の排除などを掲げているようです。
カジノが合法化されている国
カジノが合法化されている国は意外と多く、数十カ国で合法化されています。
北米・中米では、アメリカ合衆国(一部の州を除く)・カナダ(一部の地域を除く)・
・バハマ・セントクリストファー・ネイビス・ハイチ・アンティグア・バーブーダ・セントビンセント・グレナディーン・ホンジュラス・パナマ・コスタリカ・ウィンドワード諸島
・タークス・カイコス諸島・プエルトリコ・サン・マルタン島。
南米では、コロンビア・ペルー・ウルグアイ・チリ・エクアドル・パラグアイ・アルゼンチン・ボリビア・スリナム。
ヨーロッパでは、イギリス・フランス・スペイン・ドイツ・イタリア・フィンランド・モナコ・ポルトガル・オランダ・マルタ・トルコ・デンマーク・エストニア・ロシア・ポーランド・スロバキア・ルーマニア・ブルガリア・ボスニア・ヘルツェゴビナ・マケドニア共和国・スイス。
アジア・オセアニアでは、朝鮮民主主義人民共和国(平壌の羊角島国際ホテルなど)・韓国・フィリピン・インドネシア・マレーシア・ネパール・カンボジア・ベトナム・ラオス・シンガポール・北マリアナ諸島・オーストラリア・ニュージーランド・バヌアツ・マカオ・ニューカレドニアそして日本でも近年段階的に合法化されています。
アフリカでは、エジプト・モロッコ・トーゴ・ガボン・ザンビア・ボツワナ・チュニジア・ガーナ・ナイジェリア・ケニア・ジンバブエ・南アフリカ共和国・エスワティニ・レソト・モーリシャス・セネガル・ガンビア・コートジボワール・ベナン・リベリア・ニジェール・ジブチ・マダガスカル・セーシェル・コモロ。
カジノで有名な地
多くの国で合法化されているカジノですが、特に有名なカジノといえばラスベガス・マカオ・シンガポール・モナコではないでしょうか。
【ラスベガス】
カジノといえば!のベガス。特にラスベガスの有名カジノといえばベラージオ。映画(オーシャンズ11)の舞台にもなっているカジノで、世界一有名なカジノと言っても過言ではありません。
【マカオ】
日本からも近場ということで、かなりの日本人観光客(ギャンブラー)も足を運ぶマカオ はカジノ産業で大変有名な国であり、ザ・ベネチアン・マカオに至っては世界最大級のカジノです。ホテルが併設され、レストランやお店もある総合型エンターテイメントな場所ということで、カジノでギャンブルを楽しむだけではなく買い物なども楽しむことができ、旅行客が大変多い場所です。
【シンガポール】
カジノ以外にもホテルなども整った総合型リゾート施設のマリーナベイ・サンズは、今ではシンガポールを象徴する建物となっています。シンガポールもマカオ同様日本からそんなに遠くはなく近代的な都市の様子なども含め、カジノ以外にも楽しめる要素がたくさんあ流ため、日本人ギャンブラーから大変人気のある場所です。
【モナコ】
地中海に面したモナコのカジノ、カジノ・ド・モンテカルロ(Casino de Monte-Carlo)は世界的にも有名で、ラスベガスの有名カジノ・ベラージオ同様に映画(007 カジノ・ロワイヤル)の舞台にもなっているためカジノをしない方でも知っている方は少なくないはずです。
カジノのイメージ
カジノというと、あまりいいイメージを持たない方が多いかもしれません。それは日本でもたまに耳にするマイナスのニュースだったり、ギャンブルは日本でも禁止されているために、あまりいい話を聞きません。確かに賭博(ギャンブル)は禁止されており、闇カジノなども存在するのでやむを得ませんが、カジノが合法化されている場所で一度遊んでみたら、そんなイメージ一気に吹き飛んでしまうかもしれません。
ギャンブルに手なんか出したら一気に破産するのでは?というイメージもあるかもしれません。日本でも楽しめるギャンブルといえば、競馬、競輪、パチンコもありついついハマり過ぎて借金を背負うことになったなんて話も聞いたことあるかもしれません。しかし、それはごく一部の方の話で、純粋に娯楽としてギャンブルを楽しんでいる方がほとんどであることが事実です。ご自身でコントロールさえできれば、カジノはとても楽しい趣味の一つになることも可能です。
カジノの還元率
日本でも楽しめるギャンブル、宝くじ・競馬・競輪・競艇・オートレース・totoなどの還元率は、宝くじで46.8%、競馬で70~80%、競輪で75%、競艇で75%、オートレースで70%、totoで50%ですが、モンカジ オンカジ をはじめとしたカジノは94~98%と日本の公営ギャンブルを遥かに上回ります。